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お金に好かれる人、嫌われる人

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お金に好かれる人

お金に好かれる人と
嫌われる人の違いは
どこにあるのでしょうか。

前々から私が
「すごいことだな」
と思っている点を1つ
挙げたいと思います。

お金に好かれる人は
金離れがいい。それも
社会的な広がりの中で
思い切り手放しているのです。

例えば寄付という行為。
東日本大震災の際には
さすがに様々な形で
寄付金が寄せられたようですが
欧米人に比べ、日本人は
実になじみのない行為です。

普段は町や神社のお祝いで
地元商店が寸志を出す程度です。

それが日本人の一般的な
寄付間隔でしょう。
あまり身近なものではありません。

この寄付で
毎年慈善団体に100万円を超す
金額を出しているのが
桜ゴルフの佐川八重子社長です。

寄付する理由は
業界のイメージを変えたいからです。

45年前、第2次ゴルフブーム幕開け
の年に創業。佐川社長26歳の年です。

当時は

「業界の社会的認知度があまりに乏しく
それはあまりに壮絶な道でした。
銀行に行ったら

『女性の経営者には金は貸さない』

と堂々と言われた時代です」

と日本経済新聞のインタビュー
に答えています。

かつては女性経営者だから
金を貸さないと言われるばかりか

ゴルフ会員権のイメージが
非常に悪かったと言います。

サラ金並みの胡散臭い業種と
思われていて、佐川社長は
「こういうイメージを
変えなくてはならない」
と強く考えたそうです。

佐川社長は
イメージを変えるために
広告戦略に出るなどという
ことではなく
誠に地道な寄付行為を
続けてきたのです。

景気が悪くて
会社に余裕がない時も
欠かしませんでした。

寄付はまさに陰徳ですが
我慢して陰徳を積むことで
徐々にではありますが
ゴルフ会員権の売買
という仕事、業界に
光が当たるようになったのです。

すぐに見返りを求めるようでは
こうはいきません。

佐川社長も
前出のインタビューの中で
近年女性経営者の進出が盛んですが
と問われると、

「しかし10年生き延びる人は
少ないんですね」

最近の女性経営者は
会社を始めて
すぐに仕事をもらおうとする

”タメ”が足りないんです」

と我慢して陰徳を重ねる
大切さを指摘しています。

佐川社長だけではありません。

私の知る年収1億円以上の
方たちは、決して自分のため
自社のためにお金は使いません

逆に、業界のため、
社会のために
見返りを求めない生き方をしています。

それは
自分を支えて、育ててくれている
周囲、環境への恩返し
「おかげさま精神」
と言ってもいいでしょう。

すぐに見返りを求めない生き方が
結局はお金に好かれることに
なるのです。

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