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自分も顧客も利益の出る「グレーゾーン」を見いだせ

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grayzone

物事の、「黒」か「白」か
ハッキリしないところに、
タカラが眠っているものです。

ここでいう「黒」とは
企業の利益を優先させた活動です。

企業である以上、
もうけを追求することは当然です。

しかし、
利益を優先させるあまり、
品質や安全面をおろそかにすると
たいへんなことになります。

必要経費を圧縮すれば
一時的に利益はでるかもしれませんが
企業の信頼は失墜します。

そんな企業が破綻する例が、
最近でもありました。

一方、「白」とは
利益を度外視して、
人のため社会のために行う
慈善活動や社会貢献活動です。

真っ白では儲かりません。

「お客様第一」という考え方も
そればかり追求すると
企業として利益を生みにくい
構造になる可能性があるという点で
この部類に属します。

いうまでもなく、
利益が出なければ、
ビジネスとしては成り立ちません。

企業にとっての利益=黒
消費者や顧客にとっての利益=白
とすれば、
その間のグレーのどのあたりで
双方が利益を分け合うかが
問題になってきます。

黒に近いグレーであれば
より企業は儲かるし、
白に近いグレーであれば
その逆です。

同じグレーゾーンでも、
どこまで絶妙なグレーに
落としどころをもってくるかが
儲けの多寡を左右するものです。

アースホールディングスの
國分社長は、
お客様の髪を洗うための
シャンプーを1回につき3プッシュ
と決め、徹底しています。

3プッシュでも4プッシュでも
お客様の満足度は変わらない。
ならば3プッシュを徹底して
必要経費を抑えるのです。

アースホールディングスほどの
規模になると、
シャンプー1プッシュの節約でも
年間で相当額の経費が抑えられます。

そして浮いたお金を
目に見えるサービスに回し
お客様に喜んでもらえる形で
還元することができれば
お互いにメリットがあります。

自分と顧客、
ともに利益の出るグレーゾーンは
どこか。

黒でも白でもない。
絶妙なグレーが一番カネになると
知っている人たちが
とてつもなく、稼いでいるのです。

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