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サンクコストの罠に嵌っていないか

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sankcost

ある事業の業績が芳しくない。
失敗という結果が目に見えている。
撤退したほうが良い。

それが分かっていても、
決断ができないことがあります。

捨てる選択が賢いと分かっているのに
投下した費用をムダにするのが惜しい
という気持ちが働くのです。

これを「サンクコストの罠」
と言います。

捨てるべきものを持ち続けて
損を出し続けるほうが
よほどムダだと気付いてください。

ムダな時間や努力を費やすよりも
自分が本当にやりたいことを思い出し
「捨てる勇気」を持ってください。

自分のやりたいことを思い出したら
むやみに手を広げてはいけません。

できるだけ、やりたいことに
時間を集中させるべきです。

私の周りには
本を読む時間を確保するために
テレビを捨てた人がいます。

著名な経営者で、
自らの事業に集中するため
酒の付き合いだけでなく
酒を飲むこと自体をやめた
人もいます。

私の場合は
家族との時間を捨てました。
結婚してから一度も
自宅で夕食を食べたことがありません。

仕事の時間も家族との時間も
大事にしたいと
中途半端に欲張るのはよくない。

どちらも大事にしたいというのは
別の言い方をすれば、
どちらも中途半端で
どちらも大事にできない
ということにもなります。

何かを得るには、
何かを捨てる必要がある。

限りある時間とエネルギーを
集中させるために
「やらないこと」を決めるのも
重要なのです。

古いものを捨てれば
新しいものが入ってきます。
捨てなければ新しいものは
入っては来ません。

成功している経営者ほど
何を残し、何を捨てるか
徹底しています。

「戦略」とはすなわち
もてる経営資源をいかに配分するか
そのさじ加減のことだからです。

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